地方に移住して田舎で生活していく中で、普段の買い物事情の変化も知っておきたいポイントのひとつになると思います。
実際、僕も都会で生活している頃は買い物で困ることはありませんでした。
電車に乗らなくても徒歩圏内で、いくらでも生活に必要なものは購入することができる環境でした。
しかし、田舎に移住すると、もちろん都会と同じような環境ではありません。
結論としては、田舎の買い物は車なしでは不便です。
近くのスーパーといっても、車ありきでの話になってきます。
この記事では、田舎の買い物事情について詳しく説明していきます。
みなさんが、田舎で暮らしていくうえでの参考にしてもらえれば幸いです。
田舎の買い物事情ってどうなの?
ここでは、田舎に住んでみて不便だと感じた買い物事情について説明していきます。
車なしでの買い物はかなり不便に感じる

これは、自宅からスーパーやコンビニまでの距離が影響しています。
都会で暮らしていた頃は、もし必要なものがあれば徒歩でスーパーやコンビニまで行って買い物していましたが、田舎ではそうはいきません。
歩いていける距離に、買い物できるところがないからです。
となると、どうしても移動手段が車になってきます。
- 電車となると、駅までが遠い為、結局車が必要になる。
- バスとなると、バス停まで移動に時間がかかるのと、そもそものバスの本数が少ない為、無駄に時間を浪費してしまう。
- タクシーは、買い物するよりお金がかかってしまう。
結果、車が必要になってしまいます。
ここが、都会と田舎の買い物事情で一番の違いとなる部分ではないでしょうか。
「ちょっと買い物に行ってくる」が通用しない

田舎の生活では、「ちょっと買い物に行ってくる」という「ちょっと」の意味合いが大きく変わりました。
最寄りのスーパー・コンビニまでの距離が約15Kmですので、車で片道20分程度かかります。
こうなってくると、移動だけで往復40分、買い物時間も合わせると1時間を超えてきます。
何かの買い忘れや、ちょっとした物が買いたい時に、買い物に1時間もかかってしまうしまうのは、最初はかなり抵抗があった部分です。
田舎の買い物事情の中で工夫できること
このような田舎での買い物事情がある中で、実際に工夫している点がいくつかありますので、ご紹介します。
ネットショッピングの活用

田舎での買い物が、都会と比べて少し不便になったことで、買い物に行く回数が減りました。
一度の買い物で、必要なものはできるだけ購入したり、食材宅配サービスを利用することで、できるだけ買い物に行く回数を減らしています。
その中で、どうしても買い忘れの物があったり、近くのスーパーで購入できなかったものがあったりします。
こういった時に活用する機会が増えたのがネットショッピングです。
対象商品であれば配送料が無料であることや、場合によっては、スーパーで購入するよりも安く購入できる物もあるので、田舎に移住してからは活用しています。
食材宅配サービスの利用

田舎に移り住んでから利用を始めたのが、食材宅配サービスです。
専用のカタログから商品を選んで注文しておけば、週に1回トラックで自宅まで届けてくれます。
便利な点は、家に居ながら、注文と受け取りをできるので、わざわざ車で買い物にでかけなくても良い点です。
また、買い物した荷物を持ち運ぶのが負担になる人にとっても食材宅配サービスの利用はメリットとなります。
ただ、デメリットとして、配送料や会費が必要になってしまう点や注文してからのタイムラグが発生してしまう点が挙げられます。
ご自身の生活スタイルや性格、家族形態に合わせての利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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まとめ

- 車なしでの買い物は不便なこと
- 買い物にかかる時間が増えてしまうこと
- ネットショッピングの活用
- 食材宅配サービスの利用
田舎での生活では、どうしても車なしでは不便に感じることが多くなってしまいます。
また、最寄りの施設までの距離も遠くなる為、買い物にかける時間が長くなってしまいがちです。
それでも、仕事帰りにスーパーに立ち寄れる方や、車の運転や買い物自体が苦にならない方にとっては、田舎の買い物事情も気にならないのではないでしょうか。
もし、気になってしまう方や、ストレスに感じてしまう方は、ネットショッピングや食材宅配サービスを利用することで、田舎の買い物事情における問題も多少解消されます。
ぜひ、気になる方は参考にしてみてください。
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