【都会と田舎の格差】田舎の教育環境デメリットとメリット

田舎の教育環境メリットデメリット 教育

お子様がいらっしゃる家庭の方は、地方や田舎の教育環境にも目を向けなければなりません。

都会と比較してみて、田舎の教育環境はどうなのか?

大人と比べて、子供は少しの環境の変化にも敏感に反応するものです。

今後、長期での移住を検討されているご家庭は、なおさら気になることだと思います。

田舎の教育環境は、いくつかのメリットがある反面、都会と比較すると教育施設の数が少ない等のデメリットも多く感じます。

その他にも、都会の教育環境をイメージしたまま田舎に移住してしまうと、その「違い」に戸惑ってしまうこともありますので、この記事で詳しく説明していきます。

メリットだけでなく、デメリットにも目を向けることも大切なことです。

田舎の教育環境の実態を知ってもらったうえで、今後の移住生活の参考にしておらえれば幸いです。

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田舎の教育環境デメリット

ここでは、田舎の教育環境のデメリットについて詳しく説明していきます。

小学校・中学校と同級生の顔ぶれが同じ

小学校・中学校と同級生の顔ぶれが同じ

田舎の学校では、小学校から中学校まで同級生の顔ぶれにほとんど変わりがありません。
これは、私立を含めた学校の数と学区、そして子供の数の少なさが影響していることが考えられます。

都会だと、私立の学校に進学する子もいれば、学区が変わったり転校する子も多い傾向があります。
その為、同級生の顔ぶれが変わることもあたりまえのことでしょう。

しかし田舎では、小学校からそのままの顔ぶれで中学校という流れが多くなる為、良くも悪くも必然的に同じメンバーで長い時間を過ごすことになります。

協調性や仲間意識が育める点をメリットとするならば、その反面、コミュニケーション能力や社交性といった点が学びにくくなるという点がデメリットといえるのではないでしょうか。

登下校に時間がかかる

登下校に時間がかかる

学校への登下校に時間がかかる点も都会との違いのひとつです。

登下校手段は、徒歩や自転車、スクールバスがメインになってきます。
しかし、学校までの距離が遠い為、往復で1時間以上かかってしまうケースも稀ではありません。

この登下校にかかる時間を、必要な時間と捉えるか、無駄な時間と捉えるかは人それぞれだとは思いますが、少なくとも都会のそれと比較してしまうと長く感じてしまうのは間違いないのではないでしょうか。

都会で暮らす子供達が、塾や習い事、クラブ活動に費やしている時間を、田舎では登下校の時間に使わないといけないという点もデメリットに感じてしまうところかもしれません。

クラブ活動の種目数の少なさ

クラブ活動の種目数の少なさ

これも田舎ならではの問題ですが、学校の生徒人数が少ない為、必然的にクラブ活動の種目数が少なくなります。

あたりまえですが、生徒数が少ないと、どうしても必要人数に満たない競技種目のクラブが発生します。
そうすると、その種目のクラブ活動自体が存続できなくなります。

これは、メジャーな種目であっても例外ではありません。

例えばですが、その年にサッカー部が県で1位の成績を残したとしても、翌年以降の部員数を確保できなければ、活動できずに廃部になる可能性だってあるのです。

子供達の選択肢や自由度が狭くなってしまうという観点で見れば、これもひとつのデメリットではないでしょうか。

学習する為の教育施設の少なさ

学習する為の教育施設の少なさ

まず、田舎の教育環境で一番のデメリットとして挙げられる点が「教育施設の少なさ」ではないでしょうか。

都会では、学習する環境や内容について、ある程度の自由な選択肢を持てていたのが、田舎では選択肢はほぼありません。

基本的には、住んでいる地域内の数少ない学校へ入学し、卒業していくという「決められたルート」を辿っていくことがほとんどです。
また、学習塾の数も少なく、ましてや都会のような大手進学塾はありません。

地方や田舎の少子化問題もあり、今後の教育施設の増加も現実的には見込めない状況です。
反対に、学校の統廃合の可能性さえあるのではないかと感じます。

このあたりは、教育環境面における田舎の大きなデメリットだといえます。

現在は、オンラインや通信教育で学習できる環境が整っています。
オンラインや通信教育であれば、住む地域や場所に関係なく、充実した教育を受けることが可能ですので、検討されてみてはいかがでしょうか。

田舎の教育環境メリット

ここまで、デメリットについて触れてきましたが、決して悪い点ばかりではなく、田舎の教育環境におけるメリットも存在します。

豊かな自然に囲まれた中での子育て

豊かな自然に囲まれた中での子育て

田舎暮らしの最大のメリットは「豊かな自然に囲まれた暮らし」です。

その環境は、子供の成長にも大きく関わってきます。

子供の成長に自然がもたらすメリット
  • メンタルヘルス面の向上が見込める(※1)
  • 好奇心や想像(創造)力の向上に繋がる(※2)
  • 健康面の促進も期待できる(※3)

これらのメリットは、海外の研究論文等でも明らかになっています。

自然に多く触れ合うことで、「集中力向上」や「ストレス低減」に繋がったり、アレルギー疾患や喘息改善にも効果があるということも分かっています。

都会のメリットが学習面にあるとすれば、田舎のメリットは、健康面や精神面に与える好影響という部分だといえるのではないでしょうか。

※1:コロラド大学研究論文より
※2:ユタ大学・カンザス大学研究結果より
※3:テネシー大学研究より

子育て関連の支援制度が充実している自治体がある

子育て関連の支援制度が充実している自治体がある

自治体によっては、移住政策の一環で子育て支援に力を入れているところもあります。

これは、全ての自治体が実施しているわけではない為、一概に田舎の教育環境におけるメリットとは言い切れませんが、これから移住を検討されている方は、一度チェックしておきたい部分になります。

支援制度の中身の部分や、支援制度の見つけ方については、こちらの記事で詳しく説明していますので、気になる方はのぞいてみてください。

まとめ

まとめ

田舎の教育環境について説明してきましたが、いかがでしたか?

田舎にもメリットとデメリットが存在していて、どちらも理解したうえで選択するということが大切だと僕は感じています。

これは、僕自身の意見になりますが、田舎では子供の心と身体の健康面を育むのに適した環境だと考えています。
その反面、いざ学校教育の観点に目を向けると、どうしても「学習する」選択肢が少なくなってしまう点や社交性の成長という点で都会に劣ってしまうと考えています。

これらのメリットやデメリットを踏まえたうえで、周りの大人達が子供の教育に不足する部分を補ってあげる工夫をしてあげることが今後大切なことになってくるのではないでしょうか。

この記事が、少しでもみなさんの参考になれば幸いです。

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